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【無料】Macで医学用語の変換をスムーズにする設定【Google日本語入力+DMiME】

全医療従事者にオススメ。医学用語の変換を最高にスムーズにする設定

この記事は約5分で読めます

こんにちは、やぎ(@yagi_note01)です!

スライドやレポートを作っていて、医学用語がなかなか変換されずに手が止まることはないでしょうか。病名を区切って変換し直したり、漢字を1文字ずつ選んだりしていると、資料作りに余計な時間がかかります。

この記事では、Macで医学用語の変換をスムーズにする『Google日本語入力に医学辞書DMiMEを入れる設定』をまとめます。

2026年11月に書き直しました。DMiMEの配布元だったOSDNにつながらなくなったため、入手先をGitHubで保守されている版に差し替えています。

目次

Google日本語入力+DMiMEにする理由

Google日本語入力は普段使いで十分に優秀

Google日本語入力は、Googleが無料で出している日本語入力ソフトです。変換が軽く、予測変換もよく当たるので、普段の文章ならこれだけで足ります。

  • 変換が速く、待たされることがほとんどない
  • よく使う言葉を覚えて、優先して出してくれる
  • 新しい言葉にも早く対応する

Macに最初から入っている日本語入力は、ライブ変換をオンにしていると動きが遅くなることがあります。Google日本語入力では、変換の待ち時間が気になったことはほとんどありません。

弱点は医学用語

Google日本語入力でも、まれな病名や専門用語は変換候補に出ないことがあります。その穴を埋めるのがDMiMEです。

DMiME(Dictionary of Medical term IME)は、無料で使える医学用語の変換辞書です。日本医師会ORCAの「かな漢字変換用医療辞書」をもとに作られていて、Google日本語入力に読み込ませると約4.2万語の医学用語が変換できるようになります。

やぎ

私が使っていて困ったのは、まれな病名や専門用語でした。普段の文章はGoogle日本語入力だけで足りていて、医学用語の部分だけDMiMEで補っています。

Google日本語入力を入れる

1. インストーラをダウンロードする

Google日本語入力のサイトを開き、ダウンロードをクリックします。

Google日本語入力のサイト
ダウンロードをクリック

利用規約を確認して「同意してインストール」をクリックします。ダウンロードした「GoogleJapaneseInput.dmg」をダブルクリックして開きます。

利用規約の画面
利用規約を確認後、同意してインストール
ダウンロードしたdmgファイル
ダウンロードしたdmgファイルを開く

2. インストールする

「GoogleJapaneseInput.pkg」をダブルクリックします。注意の画面が出たら「許可」をクリックします。

GoogleJapaneseInput.pkg
許可の確認画面
許可をクリック

インストーラが起動したら、「続ける」を何回かクリックしてから「インストール」をクリックします。Macのパスワードを求められたら入力します。

インストーラの画面
続けるをクリック
インストールの確認
インストールをクリック
パスワードの入力
Macのパスワードを入力して、ソフトウェアをインストール
インストール中の画面
インストール中

「インストール後、Google 日本語入力を有効にしますか?」と出たら、「有効にする」が選ばれていることを確かめて「続ける」をクリックします。

有効にするかの確認
有効にする → 続けるをクリック
インストール完了の画面
この画面が出たらインストール完了

3. 入力ソースをGoogleに切り替える

画面上部のメニューバーの「あ」か「A」をクリックし、出てきた一覧からGoogleの入力ソースを選びます。

メニューバーの入力ソース
入力ソースの一覧
キーボードメニューからGoogleを選択

DMiMEをダウンロードする(GitHub)

DMiMEは、原作者の更新が止まったあと、有志がGitHubで引き継いで配布しています。元と同じGPL2ライセンスで、無料で使えます。

1. GitHubのページを開いて、最新版を選ぶ

DMiMEのGitHubページを開きます。右側の「Releases」の下にある「DMiME1.1(Latest)」をクリックします。

DMiMEのGitHubページ
① 右側の「Releases」の下にある最新版をクリック

最新版のページには、こちらから直接行くこともできます。英語の画面ですが、押す場所はこの2か所だけです。

2. 「DMiME-1.1.zip」をダウンロードする

ページの下の方にある「Assets」の一覧から、「DMiME-1.1.zip」をクリックします。

DMiMEのダウンロードファイル一覧
② Google日本語入力用は「DMiME-1.1.zip」

一覧にはほかのファイルもあります。「msime」が付いたものはWindowsのMicrosoft IME用、「plist」はMac標準の日本語入力用です。

3. zipを開いて、辞書ファイルを取り出す

ダウンロードフォルダの「DMiME-1.1.zip」をダブルクリックすると、「DMiME-1.1」というフォルダができます。中の「DMiME-1.1.txt」が辞書ファイルで、次の手順で使います。

やぎ

2023年にこの記事を書いたときは、OSDNというサイトからダウンロードしていました。今はそのサイトにつながらないので、GitHubの版を使っています。

辞書ツールでDMiMEを読み込む

1. 辞書ツールを開く

メニューバーの「あ」か「A」をクリックし、「辞書ツール」を開きます。

メニューバーの入力ソース
辞書ツールを開く
「辞書ツール」を開く

2. 新規辞書にインポートする

「管理」から「新規辞書にインポート」をクリックします。

管理メニュー
「管理」→「新規辞書にインポート」

「ファイルを選択」で、さきほど取り出した「DMiME-1.1.txt」を選びます。辞書名は何でもよいので、私は「DMiME」にしています。

ファイルと辞書名の指定
辞書名は「DMiME」など、分かれば何でもよい

「インポート」をクリックすれば設定は終わりです。

インポート
インポートをクリック

3. 変換を確かめる

読み込めたかどうかは、医学用語を1つ打ってみると分かります。たとえば「こうさんきゅうげんしょうしょう」と入力して「好酸球減少症」が候補に出れば、DMiMEが読み込めています。

Mac標準の日本語入力を使っている場合

Mac標準の日本語入力で使いたい人向けに、GitHubには「plist」のファイルも置かれています。

ただ、語数が多いのでユーザー辞書に入れると重くなりやすく、iCloudで同じApple IDのほかの端末にも入ってしまう点に注意が必要です。

標準の日本語入力では、ユーザー辞書ではなく「追加辞書」に登録する方法が、QuickTimerさんの記事にくわしくまとまっています。

あわせて読みたい

おわりに

Google日本語入力にDMiMEを入れておくことで、文章作成は効率的になります。

設定は10分ほどで終わるので、次にスライドやレポートを作る前に済ませておきましょう。

Windowsの人も、同じGitHubのページにMicrosoft IME用のファイルがあります。

この記事が医学用語の入力環境づくりの参考になれば幸いです。それでは。

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この記事を書いた人

コメント

コメント一覧 (2件)

  • お世話になります。
    インストールしたのですがgoogle 日本語入力がバーに表示されません。
    なぜでしょうか?
    サポートお願いします。MAC OS 14.9

    • こんにちは。コメントありがとうございます。
      MacOS 14.9ということは最新のOSをお使いですね。過去のOS Venturaでも同様の問題が報告されていたようです。
      調べたところ、Google日本語入力がメニューバーに表示されない問題について、いくつかの対処方法があるようです。

      1. システム環境設定の確認
      • 「システム環境設定」→「キーボード」→「入力ソース」タブを開く
      • 「+」ボタンをクリックし、「日本語」を選択
      • 右側に表示される「(Google)」が付いた入力ソースを追加する
      この際、下の検索窓で「google」などと入力すると表示されることがあるようです(macにGoogle日本語入力の設定でダウンロードしたはずなのに、何故かキーボードに反映されないとき)

      2. 開発版のインストール
      • 通常版で解決しない場合、Google日本語入力の開発版を試してみてください
      • インストール時「ログイン時に変換エンジンプログラムを起動する」にチェック
      以下のサイトが参考になるかもしれません。
      (Google日本語入力開発版情報)

      (M2 MacBook AirでGoogle日本語入力が有効にできない時の応急処置)

      3. 再起動
      • 設定変更後、Macを再起動してみてください

      4. 他の入力ソースの一時的な追加
      • 他言語(例:韓国語)の入力ソースを一度追加し、その後で日本語を再追加

      5. 既存の入力ソースの削除
      • 使用しない入力ソースを削除し、Google日本語入力のみを残す

      これらの方法を順に試してみてください。
      ご不明点があればお気軽にお尋ねください。
      解決しない場合は、GoogleのサポートページかApple公式サポートへのお問い合わせもご検討ください。

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